2007年5月28日月曜日

AfterEffects エクスプレッション講座 その8(時間を変化させる)

参照する時間を変化させる。 「 time 」

time と記述するとタイムラインの現在時間を取得することができます。
value_at_time()と併せて使うと便利です。例えば前回の
プロジェクトファイルを使い「平面1」の透明度に

this_comp.layer("平面 2").opacity.value_at_time(time)

と入力してみましょう。


「平面2」と同期して透明度が変化します。これはtimeが1フレームごとに
タイムラインから現在時間を取得するためです。

さらにtimeに演算式を加えると効果的です。

this_comp.layer("平面 2").opacity.value_at_time(time-1)


と入力してみましょう。


「平面2」に少し遅れてから「平面1」の透明度が変化し始めます。
timeから-1したことで「平面2」の1秒前の値することができます。

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