2007年5月24日木曜日

AfterEffects エクスプレッション講座 その6(文法を憶えてしまおう)

this_comp.layer("平面 2").positionというスクリプト

応用に入る前にここまでに出てきたスクリプトのおさらいです。
this_comp.layer("平面 2").positionの文法を憶えてしまいましょう。

this_comp 

現在のコンポジションを意味します。そのままで使うことはまずありません。
大抵の場合この後にコンポに含まれるオブジェクトが続きます。
今の場合だと「レイヤー」です。

.

今の場合だとコンポというオブジェクトからレイヤーというオブジェクトを
呼び出す役割を果たします。分かり図らければ
「 . 」 = 「~の 」
という感じで憶えたら分かりやすいかも知れません。

layer("平面 2")

レイヤー「平面2」を意味します。( )の中に指定したいレイヤー名を
入れる事で参照するレイヤーを変える事もできます。
例えば("平面1")とするとレイヤー平面1を参照します。
またレイヤー名で指定する場合必ず" "の中に記述する必要があります。

.

レイヤーオブジェクトから更にオブジェクトを呼び出しています。
今の場合「position」を呼び出しています。

position

プロパティ「位置」を意味します。
より正確な表現をすれば「位置」の「配列」を意味します。

position[0]

位置Xの数値を意味します。

position[1]

位置Yの数値を意味します。

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