2007年5月27日日曜日

AfterEffects エクスプレッション講座 その7(「時間」を指定する)



参照する値の「時間」を指定する。「 value_at_time() 」


value_at_time()はレイヤーオブジェクトの後に書くことでレイヤーの
指定した時間の値を参照することができます。とりあえずやってみましょう。

1.新規コンポに平面を2つ作り、2つの平面が見えるように配置します。

2.「平面2」の透明度に以下のようにキーフレームを作成します。
  0s = 0%
  2s = 100%

3.「平面1」の透明度のエクスプレッションフィールドに以下のように
  記述します。

 this_comp.layer("平面 2").opacity.value_at_time(1)

「平面1」の透明度が50%になります。


これはvalue_at_time(1)と記述することで「平面2」の1秒の時の値、50%を
参照した為です。()の中の値を0にしたり、2にしたりしてみましょう。
そのつど透明度が平面2の値に併せて変化します。

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