2007年9月10日月曜日

音と映像と光 その7

久しぶりの更新です。
更新までの間にいろいろと見聞を広げることができました。

まず恥ずかしながら、数ヶ月前初めて「メディアサーバー」
なるものに触れる機会があり、今まで長々と
「高機能なVJソフトがない」とぼやいておりましたが…

「あったんじゃん!」みたいな。

どーゆーモノか簡単にご説明すると、
照明卓からイーサネット経由で映像をストックしたメディアサーバー
(様はパソコン)にアクセスできるというもの。
リアルタイムに映像のスピードはもちろん、色の変化、レイヤーに
してマスクにしたり、はては3Dエフェクトまで…

正直、リアルタイムエフェクトなんて興味はないのですが、
特筆すべきは映像をキューとして扱えるということ。
照明卓の機能で映像を管理できたら今まで
人間の手でできなかった、VJプレイが可能です。

が、大きな問題が一つ。アホみたいに高い。
どれもこれも高級外車が買えるよーな値段です。誰が買うんでしょーか?
照明卓と映像編集とメディアサーバーを全部こなせるよーな人材、
日本に何人いるのやらって状態でその値段じゃ当分メディアサーバー
すごいってことにはならなそうです。

と、思ってた矢先、arkaos/dmxなるソフトを仕事でさわる機会がありました。
ほとんど自分が欲しかったメディアサーバーとしての機能を網羅して
10万円台!結構感動ものです。映像をフィクスチャーとして扱う発想
は自分が考えていたソフトそのもの。ちがいは照明卓がいるかどうか。
ほんとに今までと映像の扱いかたが変わります。

実は今までちまちまとVJソフトを自作していたんですが、これを知って
作業は止まっております。だってarkaosでいいじゃんって。
ただarkaosも結局照明卓必要とするんでそれだと扱える人間偏るん
ですよね。やっぱ仕上げるべきかな。

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